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【片桐実央のゆる起業のススメ】資金繰り、事業安定化…補助金は強い味方

 結婚式で花嫁の付き添い役をする女性をブライズメイドと呼びます。花嫁の姉妹や親族、友人らがすることが多く、欧米では一般的な風習。2011年、英国のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の際は妃の妹、ピッパさんらが務めました。日本でも広まってきたこのブライズメイドたちがおそろいで着る専用ドレスの販売、レンタル事業で起業した女性(42)がいます。拠点は東京都中央区。知人から起業家が使える補助金があると聞き、自社で活用できるものがないか探しています。今回は補助金の探し方についてお話しします。

 国や地方自治体には、起業家や中小企業を支援するための補助金制度があります。補助金にはさまざまな種類があり、それぞれの要件を満たした事業者に資金が支給されます。返済義務のある融資制度と異なり、補助金は基本的に返済不要。積極的に活用し、自社の資金繰りを改善し、事業を安定させましょう。

 補助金を探すには、独立行政法人、中小企業基盤整備機構が運営するサイト「J-Net21」(http://j-net21.smrj.go.jp)にある「資金調達ナビ」が便利。都道府県別に目的に合った補助金を探すことができます。

 補助金には随時募集しているものと、期限を区切って募集しているものがあります。また、年度分の予算枠が決まっていて、そこに達したら募集終了というものもあります。このため、自社が活用できそうな補助金を見つけたら募集開始時期を確認し、早めに応募するのがお勧めです。

 補助金は国、都道府県、市区町村のそれぞれの制度が使えます。女性のケースでは、経済産業省等の各省庁、東京都と中央区の補助金制度に申請できます。国の平成27年度補正予算と、28年度予算は昨年末に閣議決定され、国が運営する今年の補助金制度の概要が固まりました。

 インターネットなどを利用して、今からしっかりと情報収集をしていくとよいでしょう。

 女性はドレスを紹介するホームページの制作を外注する費用を補助してもらえる制度を見つけました。これから応募する予定で、書類の準備を始めたところです。

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