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産経新聞・片桐実央の起業相談

【片桐実央のゆる起業のススメ】アウトソーシングを活用

 サラリーマン向けの資産運用に関するセミナーを開催する事業で起業したい男性(54)がいました。ところがセミナーやイベントの準備、会計処理などをすべて自身で行うのは無理。かといって人を雇う十分な資金もないため、起業を断念しようか悩んでいました。

 今回は外部の会社を活用しながら、事業を継続する方法についてお話しします。

 外部の会社に業務の一部を委託するアウトソーシングの例をいくつかご紹介します。

 (1)電話応対代行-セミナーの参加申し込みを受けるとき、電話応対を代行するサービスが便利です。インターネットで「電話秘書」と検索してみましょう。費用は月額数千円から。電話があった都度、メールで報告してくれるので、外出が多い起業家にもありがたいサービスです。

 (2)セミナーの受付・司会代行-セミナー会場での受付業務や司会を代行してくれる業者があります。「イベントスタッフ」で検索すると代行業者が見つかります。受付や司会がしっかりしていると、顧客の信頼も得やすいです。

 (3)事務代行-日々の売り上げや経費の記録、毎月の収支計算などの事務を請け負う「会計記帳代行」というサービスがあります。事務処理は大切な業務ですが、苦手な起業家も多く、つい後回しにしてしまいがちなので便利。セミナー参加者の名刺から顧客名簿を作るなどの「名刺入力代行」をする会社もあります。

 (4)営業代行-自社で営業マンを雇用しなくても、営業活動を代行してくれる会社もあります。成果に応じて報酬を払うところと、毎月一定の料金を払う方式のところがあります。

 代行サービスは便利ですが、何でも丸投げしてしまうとトラブルになる可能性も。経営上、重要な業務はやはり自社で行いましょう。業務の重要性と労力、コストのバランスを勘案したうえで、アウトソーシングを検討してみてください。

 男性は電話応対と名刺入力を自身で行い、会計記帳代行サービスを利用することにしました。現在は依頼先の選定に入っています。

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