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産経新聞・片桐実央の起業相談

【片桐実央のゆる起業のススメ】家事代行サービスの協力者

 定年後、家に居る時間が増えて、家事に夢中になった男性がいます。自宅だけでは飽き足らず、起業して家事の代行サービスを始めました。現在は自分で家事を代行していますが、すべての依頼を受けると体力が続くか心配とのこと。負担軽減の方法についてアドバイスしました。

 起業当初は自分自身がサービスを提供し、顧客のニーズやサービス価格が適正か確認することが、自社のサービス向上につながります。しかし、事業を安定的に継続していくためには、自分だけではなく他の人の力も借りる必要があります。雇用するのが難しい場合は、業務委託できる協力者を増やすことが事業成功の鍵です。

 協力者と業務委託契約を結び1回当たりの金額を決め、委託した回数分を毎月まとめて支払いましょう。信頼できる委託先の確保と業務の管理が大切です。

 今回の場合は家事代行ができる人、例えば、主婦経験者が候補となるでしょう。1人ずつ見つける方法もありますが、家事が得意な主婦のネットワークに依頼すると効率良く探せます。

 また、お客さまからすると毎回人が替わるより同じ人が来たほうが安心です。長く働いてもらうために仕事の回数やお客さまからのアンケート評価に応じて、委託金額を変更しましょう。委託内容を明確にするため、業務マニュアルなどを作成することも重要です。早く仕事を覚えてもらうことで業務効率の向上にもつながります。

 加えて、顧客満足度の低下を招かないようにするためには、しっかりとした業務管理が必要です。業務報告書の作成を求め、業務終了時にはお客さまからサインをもらうことなどでサービスの品質の維持が期待できます。さらに後日、顧客にアンケート用紙などを送り、生の声を聞くことができれば、業務の改善やサービス向上に生かせます。

 男性はまず、契約書のひな型を作成しました。そして、細かい注意点を記載した業務マニュアルを構築。よい委託先が見つかり、スムーズに仕事をしていただいているところです

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