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産経新聞・片桐実央の起業相談

【ゆる起業のススメ】(26)起業の準備はまず名刺から 両面の活用もポイント

起業の準備の際、まず名刺を作ることから始める方が多くいます。起業前でも、お会いした方と今後連絡が取れるように自分の名刺を渡したうえで、相手方の名刺をいただくのは失礼のない対応になります。

ビジネスで名刺は欠かせないものです。初めての相手とは必ずと言っていいほど名刺交換からスタートします。ところが、今まで会社から支給されていた名刺を意識せず使っていたため、自分で名刺を作るとなると、何を書いたらいいか迷う方が多いです。今回は「ビジネスで有効な名刺の作り方」をお話しします。

まず、名刺に記載する項目ですが、一般的には社名又は屋号(事業を行う際の名前)を一番上に記載します。次に役職、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどです。決まっていればホームページ(HP)やブログのアドレス、事業内容なども記載しましょう。

名刺は会社の顔であるとともに自分の分身です。「私はこのような者です。会社はこんなことをやっています。ぜひ、興味を持ってください。詳しくは、会社のHPや私のブログを見てください」と伝えるための道具と意識しましょう。

名刺の内容を決めたらどう作成したらいいでしょうか。方法としては、名刺デザインの作成を業者に依頼▽近所の名刺店に依頼▽名刺印刷用紙を購入して自作-するなどがあります。名刺は今後、定期的に作成することになりますので、費用、労力、納期の点で自分に適した作成法を検討しましょう。

ビジネスに有効な名刺を作成するため、いくつかポイントをお伝えします。

1つ目は名刺の両面を有効に使うこと。限られたスペースなものの、裏面が真っ白ではもったいないです。両面を使い、積極的にアピールしましょう。

2つ目は会社のロゴを入れることです。文字だけの名刺と比べ、視覚的に印象づけられる名刺になります。ロゴマークは自分で作ることもできますが、専門の制作会社にお願いすることもできます。

3つ目は顔写真を入れることです。顔を覚えてもらいやすくなります。写真はプロに撮ってもらい、データで保存し、会社案内やセミナーの講師写真などとしても活用しましょう。

4つ目は自社や自分のアピールポイントを入れましょう。例えば、社名の由来や創業理由、活動内容、執筆した著書、補助金・ビジネスプランコンテストでの採択歴などです。自分の良い点を口頭で伝えるのは難しいですが、名刺に書いておくと相手方に読んでいただくことができます。

5つ目は何種類か作ってみることです。最終的に相手の反応が良いデザインに絞ったり、名刺を渡す相手に合わせてデザインを使い分けたりするのも良いと思います。

ご自身の業種やサービスに合わせ、イメージアップにつながるよう名刺を作成しましょう。

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