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産経新聞・片桐実央の起業相談

【ゆる起業のススメ】(3)ビジネスアイデアの捻出法

起業に関心がある方から私がよく相談されることは「起業のアイデアが見つからない」という内容です。そこで今回は起業アイデアの捻出法についてお話しします。

初回のコラムで紹介した「3つの円」を描いてみましたか?

1つ目の円には「やりたいこと」、2つ目には「できること」、3つ目は「お金になること・市場性があること」をそれぞれ書き、3つの円が重なる分野で事業を始めると成功する確率が高くなります。シニア世代の「ゆる起業」は、やりがいのある得意な分野で、市場ニーズが高い事業を選ぶことが成功の秘訣(ひけつ)です。とはいえ、「やりたいこと」が見つけられない場合、次の5項目について考えてみてください。

(1)自分の好きなこと、周囲から歓迎されることは何ですか? 具体的に思い出してみましょう。例えば、飲み会はいつも幹事役だったり、仲間内の旅行を毎回企画したりしていませんか?

(2)「抱いていた夢」は何ですか? 世界一周旅行でもいいですし、野球選手になりたかった、でも構いません。自分の趣味や傾向を把握することで本当は何が好きなのか、気づくヒントになります。

(3)やってみたいことはなんですか? 飲食店をやってみたい、人に書道や英語を教えたいなどは直接、事業に結びつきます。

(4)ボランティア活動を行っていますか? 地域の清掃活動やPTAでの経験は人脈を広げ、地域密着型のビジネスの可能性を高めます。

(5)最後は、趣味・スポーツです。人脈と技術を組み合わせ、趣味を生かしたビジネスの可能性が広がります。

この5項目がご自身の「やりたいこと」です。これらは武器になることも多いので、意識しておくと起業の際の重要なヒントになります。

それでも「やりたいこと」が見つからないときは、やりたくないことを考えてみましょう。「デスクワークが嫌い」など具体的に書き出すと、自然にやってみたいことが見えてきます。

次に2つ目の「できること」です。まず、得意分野の棚卸しを行いましょう。そして、それを自分で評価してください。実績や数値で有能だと示せる根拠があればなお良いです。すぐに対外的に販売できるレベルであれば、特Aに。専門性が高い場合も特Aです。自身の過去の経験の棚卸しをして、特A、A、B、Cと評価しましょう。

特AやAの分野で、やりたいことは見つかりましたか? すぐに見つけられる方は少数派。通常はBやCをAにする努力が必要だったり、得意だけどやりたいことと違っていたり、などが多いです。

あせらず、3つの円が重なる所(起業アイデア)を見つけることが大切です。アイデアが得られれば「ゆる起業家」まであと少しです。

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