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夕刊フジ・定年起業への挑戦

一般社団法人を設立する方法 自分の事業タイプ考えて

熟年に差しかかった山木文子さんは今年4月ごろ、シニア起業サポート専門の「銀座セカンドライフ」(http://ginzasecondlife.co.jp/、(電)03・3545・1765)を訪れました。

山木さんはヨガに関わる仕事で起業したいとの希望を持っていました。山木さんの実家は石川県の老舗の食品会社ですが、山木さん自身は健康に関わる事業を始めたいとの思いが強く、ずっと好きで続けていたビューティーヨガをその軸に考えているとのことでした。

相談を受けた同社代表の片桐実央さんは、「一般社団法人」を設立する方法を山木さんに話し、山木さんはその方向で準備を進めました。そして、一般社団法人日本アクエフ協会を設立。山木さんはビューティーヨガと、ヘルシーな食事などの組み合わせのイベントセミナーを開始し、恵比寿などのスタジオで活動しています。

さらに、山木さんのバックボーンである故郷・石川県の食材を取り入れた『加賀野菜を使った夏料理』などを、ビューティーヨガのレッスンと組み合わせて参加者に提供する予定です。

ここで注目は、一般社団法人という起業の方法です。これまでは社団法人という法人格があったのですが、2008(平成20)年の法律改正によって公益社団法人と一般社団法人に分けられました。そのうちの一般社団法人については、条件が合致すれば比較的設立しやすくなったのです。

片桐さんは言います。

「山木さんは、いずれは(ヨガの)民間資格を発行したい、という目的をお持ちでした。それならば一般社団法人のほうがユーザーにとってなじみやすい起業だと思いました。もちろん、ちゃんと法人格もありますし、株式会社の設立よりも、むしろ費用がかからないぐらいです。従業員も雇うことができます」

ただし、消費者向けの事業、つまり「BtoC」はいいのですが、対企業(BtoB)のビジネスだと、一般社団法人では取引が難しい場合もあるそうです。自分の事業のタイプを考えて、法人のスタイルを決めることが大切です。

山木さんの事業は東京・恵比寿の隠れ家的スタジオでスタートを切りました。

「好きなことで起業できた山木さんは、本当に生き生きとしていらっしゃいます。シニアの方にもヨガのよさを知ってもらいたい、と笑っていらっしゃいましたね」(片桐さん)

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