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夕刊フジ・定年起業への挑戦

書籍の出版 名刺として使えるすぐれたツール

辰己友一さん(64)は日立グループの関連会社の役員をつとめた後、定年を迎えました。しかし辰己さんは、まだまだ心身とも健康で働けるのに60歳で仕事を辞めることに納得できませんでした。

とはいえ、再雇用されるのは難しいだろうし、そもそもこの年齢で人に使われるのも嫌だなと感じていました。社会貢献をしようかと考えたものの、ボランティアは性に合わない。むしろ働いて税金を納めることだろうと考え、熟年起業の道を選びました。

辰己さんはシニア起業サポート専門の「銀座セカンドライフ」(http://ginzasecondlife.co.jp/、(電)03・3545・1765)のことを知り、代表の片桐実央さんに相談。起業のプランを練りました。辰己さんは、経営コンサルタントと教育関連の講師を行いたいという希望を述べ、「それならぜひ法人化したほうがいい」という片桐さんのアドバイスもあって、株式会社タッツ・コンサルティングを立ち上げるに至りました。

そうして意気揚々と船出した辰己さんでしたが、起業後なかなか仕事が獲得できずに苦しむことになります。営業は「千三つ」という覚悟はしていたものの、心が折れそうな状況でした。

苦しい状況の中、辰巳さんは深刻に思い悩むことをやめました。考えてみれば、定年後はそんなにお金が必要なわけではない。細く長く稼げばいいのだ、という考えに至ったのです。知り合った若い仲間からのアドバイスにも助けられ、少しずつ仕事が取れるようになり、焦りも消えました。

その後、辰己さんは片桐さんの紹介で銀座セカンドライフの会員の出版社から、「定年起業コンサルタント」という著書を出版しました。

「書籍は自分の名刺としてブランディングに使える、すぐれたツールだと思います。そこで辰己さんに出版をお勧めしました。辰己さんの場合はたまたま銀座セカンドライフ会員の出版社さんと話がまとまりましたが、ご希望があれば、できるだけいろいろな紹介をさせていただきます」(片桐さん)

辰己さんは熟年起業したい人に向けて、こう語っています。

「人生は一度限りです。自分の人生は自分で回す、という感覚が大切でしょう。しかし、リスクがとれる範囲で進めること。チャレンジしすぎてお金が回らないということにならないよう留意すべきです」

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