「介護離職防止」のワンストップサービスを事業化したワークケアバランス株式会社田中肇氏(59歳)=写真=。サービス利用には補助金の利用も可能という。
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どんな企業でも防災訓練は行いますよね。しかし、介護問題は誰にでも起こり得ることなのに、事前に訓練を行うことはありません。ところがある日、大事な人材が「実は介護に悩んでいる」とカミングアウトしてきます。営業活動の中心、あるいは高い技術を持つスタッフの退職が現実化してしまうのです。介護リスクを抱えていると言うことは、社員は言いたがりません。自分自身のキャリアにとってマイナスになるかも知れないと考えてしまうのです。そして、どうにもならない状態になってから打ち明けるのです。人事や総務には介護に詳しい人は少ないでしょう。弊社のような「介護離職防止」のプロが支援します。
制度など仕組みの整備も必要ですが、社員個人の問題解決能力を上げることも大切です。
さて、介護離職防止の取り組みにかかる費用の面でお伝えしたいことがあります。企業の介護離職取り組みに関して助成金があることをご存じですか? 厚労省では「介護支援取組助成金」として60万円、東京都では「仕事と介護の両立推進コース」として40万円or50万円の助成申請受付を行っています。
その助成要件は、弊社が提供する介護離職防止サービスの内容とほとんど同じですから、助成金を使える可能性は高いです。もちろん、色々な条件がありますから、社労士先生などに相談してください。
また、社労士先生など士業の方々には、介護離職防止の助成金があることを顧問先にお話していただき、弊社をつないでいただければ対応いたしますのでコラボしませんか? 弊社のサービスは、広告宣伝ではなく信頼できる方の紹介によって広めていきたいのです。
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社労士先生など企業の人事・総務にアドバイスできる方、コラボを検討してはいかがだろうか?(藤木俊明)
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企画協力・銀座セカンドライフ
「定年起業」を支援する会社。主催する起業セミナーや交流会は年間100回を超え、起業相談は毎月150件で延べ7000件を超える。銀座・八重洲・新宿・池袋・横浜などにレンタルオフィス「アントレサロン」を計8店舗運営中。問い合わせはフリーダイヤル0120・08・4105