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夕刊フジ・定年起業への挑戦

【定年起業への挑戦】「新しい別の名刺」を持ってできるだけ早く動くことが大切

 わたし(片桐)は、ほぼ毎日、定年起業を志す方の相談を受けています。どんな事業で起業するか、だいたい決まった方には、「まず、新しい別の名刺を作ってみてはいかがでしょうか?」と提案します。商品やサービスの販促チラシを作って、いろいろな人に説明してみたらどうかと背中を押すのです。

 ところが、「何をしたいのか、うまく伝えられなかった」とがっかりして帰ってくる人が少なくありません。

 みなさんは会社で長いキャリアを積み、自分の実力にもある程度自信があったのに、いざ会社を離れて自分の事業を説明したら、全然わかってもらえない。そんな初めての経験に戸惑うのです。

 自分の専門知識や成功体験を過信して、独りよがりになってしまい、他人に理解されないというパターンに陥る方も多いようです。

 しかし、起業の初期段階でそれに気づける人は十分に立て直しがきくでしょう。自分が動いて、人の話を聞いたからこそ気づけたことだからです。

 気づけた人は、なぜ自分が商品やサービスなどを説明しても相手に伝わらなかったのか、販促ツールが悪かったのか、そもそもプランや商品自体に何か問題があったのかと改善を始めることができます。商品やサービスそのもの、あるいは紹介ストーリーやチラシをより魅力的に変えていこうと工夫することができるのです。

 つまり、準備段階に、できるだけ早く動いて、多くの人の意見を聞くことはとても大切なことなのです。「まず動いてみること」です。

 たとえ在職中であっても、定年が近くなり、起業を決めた人は、会社の名刺のほかに、「新しい別の名刺」を作ってどんどん人に会うのがいいでしょう。そこで聞ける意見は、大きな宝物になります。

 最初から完璧なビジネスプランなんてありません。いろいろ動いて、より多くの人の意見を聞き、素直に受け入れることのできる人は成功する確率が高いと思います。 (取材・構成:藤木俊明)

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