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夕刊フジ・定年起業への挑戦

【定年起業への挑戦 実践編】定年後も無理なく仕事を続けるためには

 本連載は今回でいったん区切りを迎える。これまでシニア起業家や専門家に聞いた話を振り返り、印象に残った言葉をいくつか紹介したい。


 『自立と自律』


 これは、大手企業を早期退職した上水樽文明さんの言葉。自立して多くの人が感じるのは自由。自分のスケジュールを会社に決められるのではなく、自ら決められるのはうれしいことだ。しかしそれは、怠けようと思えばいくらでも怠けられることの裏返しであり、自らを律しないといけないとの戒めだ。


 『年金プラス10万円』


 これは複数のシニア起業家から聞いた言葉で、年金だけでは生活は心もとない。毎月あと10万円が入ってくると心にゆとりが出るということ。会社員時代、何千万、何億の金額を動かしていた人も考えをリセットし、毎月10万円収益が入ってくるようにすれば検討する。起業という言葉に縛られず副業的な仕事をかけもちする「複業」も選択肢になるだろう。


 『ゆる起業の5原則』


 これはシニア起業の専門家片桐実央さんの唱える無理なく起業するための言葉。▽本当にしたいと思えること▽やりがいを感じること▽経験を生かせること▽利益をあまり追求しないこと▽健康が一番であること、以上5つの原則を大切にすべきとのことだ。


 『仕事をしているときこそ生きているって感じがする』


 これは外食チェーンすかいらーくの創業者で元社長の横川竟さんの言葉だ。横川さんは75歳にして、再び高倉町珈琲を起業した。


 これから「定年」という言葉の意味も変わっていくかもしれない。また機会があればシニア世代の働き方を報じたい。長い間、ご愛読ありがとうございました。 (取材・構成 藤木俊明)

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