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夕刊フジ・定年起業への挑戦

【定年起業への挑戦 実践編】シニア起業のヒントになる働き方

 先日当連載で買い物難民を救う移動スーパーとくし丸代表住友達也さんを紹介したが、今回は、実際に働いている方のお話を聞くことができた。


 茨城県稲敷市でとくし丸を営む堀内達朗さん(49)は大手外食チェーンで20年以上働き、2018年に家庭の事情で実家稲敷市に戻った。想像以上に過疎化が進んでびっくりしたという。買い物に困っている人も多い。


 そんな時、母親が地元のスーパーで見つけたチラシでとくし丸のことを知り、問い合わせてみた。スーパー常務の熱意ある話を聞き、堀内さんはやってみようと決意する。


 問題は開業資金だ。堀内さんは稲敷市のUターン創業者向け補助金(70万円)を利用し、さらに日本政策金融公庫の創業融資も申請した。補助金や融資資金が入るまで、少しハラハラしたと振り返る。


 いざ移動スーパーを始めてみると、入念に地域事情を下調べしたこともあり、予想以上によく売れた。広報によると堀内さんは全国トップクラスの成績だ。


 収入を聞くとサラリーマン時代よりよくなったと笑う。決して楽な仕事ではないが自分の裁量で働けることは大きい。


 「何より人間関係の変なストレスがありませんね」(堀内さん)


 また、行った先では買い物客が喜んでくれ大きな支えとなっていると話す。行政の応援もあり、スーパーも協力してくれる。「そしてありがたいことに、昨今のコロナ禍でも屋外で買い物ができる移動販売ということで歓迎されています」


 人に喜ばれながら、きちんと収入も得る。シニア起業のヒントになる働き方といえるだろう (取材・構成 藤木俊明)

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