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夕刊フジ・定年起業への挑戦

【定年起業への挑戦 実践編】上下関係のない仲間づくりが大切

75歳を過ぎて高倉町(たかくらまち)珈琲を新たに起業したすかいらーく元社長、横川竟(よこかわ・きわむ)さん(80)。前回は起業のきびしさを聞いたが、今回はサラリーマンが定年後に向けてどのような準備をすればいいのかを聞く。 「サラリーマンには、学校時代の仲間、仕事での仲間、趣味での仲間、この3つの仲間がいます。その中で『起業』『社会貢献』に関われる仲間にどこかで巡り合えるんですよ」(横川さん)


 中でも会社員時代に「仲間づくり」をすることが大切だと横川さんはいう。会社を辞めると多くの仲間がいなくなるからだ。


 「上下の関係がない仲間が必要です。社外の人、同業界の人でもいい。ストレス解消のために飲むのではなく仲間づくりのために飲むことは価値のあることです」


 75歳を過ぎて起業に駆り立てるものは何なのか。


 「会社が大きくなり自分の理想から離れてしまいました。どうしても理想とするカフェを作りたい。理想とする食事を提供し、お客さんにゆったり過ごしてもらいたいという思いです」


 横川さんに店舗を案内していただく。席の間がゆったりし、お手洗いもとても広い。普通、外食産業ではお手洗いのスペースはもったいないので狭くするという。そんな理想のもとに、すかいらーくやジョナサン時代の「仲間」がたくさん集まってきてくれたと横川さんはうれしそうに語る。


さらに横川さんは読者へのメッセージとして、定年になったらお金のために働くということと縁を切ったらどうかと話す。


 「定年になったら自分のやりたいことをやらないとつまらない人生じゃないですか。いかにどうやっていい仲間と過ごすかでしょう」


 横川さんのメッセージは「仲間づくり」に集約されるようだ。(取材・構成 藤木俊明)


 


 



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