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夕刊フジ・定年起業への挑戦

【定年起業への挑戦】ウクレレで広がる人との絆 

 松浪芳之さん(60)は大手デベロッパーに勤務していた頃、各地を転勤し、忙しく働いていました。プロジェクトが完了すると次のエリアに移り住みます。やりがいはありましたが、地域とのつながりが持てないと感じていたとき、ふとしたきっかけでウクレレを手にしました。

 「今、マンションなどでは音の問題で楽器の演奏が難しいですよね。しかし、ウクレレはちょうどいいのです。持ち運びしやすく、そんなに高くない。小さくて、シニアでも演奏しやすい楽器なのです」(松浪さん)

 松浪さんは会社勤めのかたわら、ウクレレの集まりを開くなど活動を広げていきました。

 「定年後はウクレレでの人の交流を促進し、豊かな社会を創り出したい。そんな思いで50代半ばから準備を始めたんです」

 松浪さんは早期退職制度を使い59歳で退職。創業補助金にも採択され、「ウクレレ笑顔サークル」を開設しました。サークルの参加者は順調に増えており、今後は企業への提案も行いたいと考えています。

 「企業の福利厚生やステークホルダーとのリレーション作りにもウクレレ演奏は有効です。社長も新入社員も、肩書や年齢も関係なく、一緒に舞台に立って演奏できる機会が作れます」

 松浪さんは、「定年起業」では一度に大きな投資を行うのではなく、サラリーマン時代に少しずつ試していくのがいい、と言います。好きなことをきちんとビジネスに仕立てた松浪さんのアドバイスは説得力がありますね。今後、企業との取引を見据え、松浪さんは法人化を検討しているそうです。 (取材・構成 藤木俊明)

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