厚生労働省が行っている事業で、若者を正社員として雇用したいというときに活用できる助成金のご案内です。
「若者チャレンジ奨励金(若年者人材育成・定着支援奨励金)」は、一般的に「正社員」「正職員」と比較し、給与が少ない、雇用が不安定といった非正規雇用の35歳未満の若者を、自社の正社員として雇用することを前提に、自社内で実習と座学を組み合わせた訓練をする事業主にお金が支給される制度です。支給される奨励金は以下の通りです。
◆訓練奨励金
訓練実施期間に訓練受講者1人1月当たり15万円
◆正社員雇用奨励金
訓練終了後、訓練受講者を正社員として雇用した場合に、1人あたり1年経過時に50万円、2年経過後に50万円(計100万円)
正社員として雇用経験などが少ない若者を、新たに有期契約労働者として雇ったり、既に有期契約労働者として雇っている若者に訓練を実施する場合に活用できます。
■申請期限:2014年3月31日(月)
この奨励金は、支給額が予算額に達する見込みとなったら申請の受付は中止されますので、正社員雇用をお考えの事業主の方は、早めに検討することをおススメします。