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産経新聞・片桐実央の起業相談

【片桐実央の起業相談】セカンドライフは「納得」が肝心

 「人生100年時代」を見据え、定年後の選択を悩む人が増えています。定年まで勤めた会社で再雇用してもらうのか、違う会社に転職するのか、あるいは起業するのか-。セカンドライフの相談者に共通しているのは、「まだまだ働きたい」という気持ちが強いということです。


 夢の実現や老後資金の確保、人間関係の刷新などセカンドライフの目的は人さまざまです。「働く」という行為は共通していますが、自分で納得することが重要です。そのためには再雇用や転職、起業という岐路に立ってから悩むのではなく、その時を迎えるまでに十分な時間をかけて熟考しておくことが必要です。収入、勤務時間、仕事内容などを把握し、やりがいや家庭の状況などを総合的に考慮して決めましょう。


 再雇用では年収が大幅に減ってしまうこともあります。一方で、それまでと同じ仕事を続けられるという安心感があります。収入が減ったのに仕事量は変わらず、体力的に厳しいという声も多いです。責任の有無が曖昧で自身の立場に悩んだり、職場で周囲の戸惑いを感じ取って居心地の悪い思いをしたりする人も珍しくないでしょう。


 起業では事業内容を自分で決断することになるため、責任は重くなります。ですが、顧客からの感謝にやりがいを感じている方も多いです。ただ、往々にして小さく起業する方が多いので、今まで大きな組織にいた方は、不安を感じる方も少なくありません。


 セカンドライフの選択の幅は広がっています。再就職しながら起業する人もいれば、再雇用でも出勤日数や仕事量を減らし、副業として起業する人もいます。可能性は無限だと考えてください。納得できる働き方を自問自答し、答えを導き出してほしいと思います。

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