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日経MJ・ゆる起業のススメ

2019年06月28日

【50歳からのゆる起業】生徒集め 立地が肝心

 自分が得意なことを人に教える教室やスクールを始めて起業する人は多いです。ハンドメイド教室、マナー講座、ペン習字教室など様々な分野の講座が行われています。1人で起業し、在庫なども不要で、開催の頻度など自分のペースでできるので、大変人気がある起業スタイルです。今日は、教室ビジネスの始め方や成功のコツをお話します。


 まず会場の選定が大切です。生徒の方が来やすい地域や駅からの距離などを基準に決める方が多いです。また貸し会議室を借りて実施する以外にも、自宅の一角を利用して教える人もいます。借りる場合は、時間あたりの利用料金はもちろんですが、それ以外にも、キャンセル期限や何カ月先の予約ができるかも確認しましょう。好立地の場所で定期的に開催し、継続して通ってもらうためには、教室への通いやすさが鍵となります。


 講座の料金も、月謝制や参加費の都度払いが多いです。月謝制の場合は、口座振替やクレジットカードの継続課金を検討しましょう。安定収入になりやすいのが教室ビジネスのメリットです。 また、生徒さんと取引内容を明確にするためにも、教室ビジネスを始める際は、利用規約を作ることをお勧めします。あらかじめルールを決めておくことで、サービスの提供者と利用者の間のトラブルを防止したり、万が一トラブルが起きた際、提供者がどこまで責任を負うかの目安になったりします。生徒さんには利用規約を理解してもらったうえで、受講申込書には「利用規約に同意の上、申し込みます」という文言を入れ、自署をもらうようにします。


 教室ビジネスにおいて一番大切な点は、集客です。紙媒体やウェブ媒体を最大限活用し、その他、紹介キャンペーンや長期継続割引など、工夫しましょう。


 今回は、「アロマ石けん教室」で起業した「Naturel(ナチュール)」の関あや子さん(68)にお話を聞きました。関さんは前職の電子オルガン講師を退職した後、55歳のときに起業しました。家族の健康を気遣い、薬を使わない自然療法に興味がありアロマを勉強したそうです。


 起業当時はアロマセラピーの認知度が低く、広めるのが大変だったそうです。自宅で起業しましたが、主にカルチャーセンターに登録して、神奈川県の様々な場所で教えていました。生徒さんが増えたのをきっかけに、58歳のときに東京・下北沢にお店を出し7年営業しました。


 その後、新規ビジネスとしてアロマ石けんの商品開発をしたかったこともあり、またリピーターの生徒さんだけでなく、自分が出かけていって、新規の方も増やしていきたいという思いからお店を閉め、また元のスタイルに転換しました。


 現在、アロマ石けんを自分で見つけた工場に製造を依頼して販売開始。商品パッケージに事務所の住所を明記するので、銀座のレンタルオフィスの住所を利用してブランディングしています。教室は、カルチャーセンターで毎回アロマ石けんを活用した教室を開催しています。長く継続して通ってくださっている方もいるので、神楽坂、銀座、新宿を中心に、なるべく生徒さんのお住まいに合わせて開講しています。(銀座セカンドライフ社長 片桐実央)

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